いつの頃からか
	悩むことは悪いことなのだと思うようになった
	悩んで前に進めない自分が嫌だった　けれど
	君はどんな時も　折れそうな心を支えてくれるんだね
	その真っ直ぐな目で　その力強い声で
	マイナスの言葉をプラスの言葉に変えて

	立ち止まることは別に悪いことじゃない
	悩まない人などいないのだと
	何かを求める限り　悔んだり
	泣いたり　憧れたり
	様々な感情と出会って
	壁を越えて　進んでいくのだと

	遠い空の向こうへ　ずっとずっと
	君とならどこまでも行ける気がするね
	やわらかな光が降り注いで　君の顔が輝きをみせる

	どんなに曇っても　いつか晴れる日は来るから
	太陽が顔をのぞかせるまで休んでもいいんじゃない？

	何回言っても　きっと言い足りない
	大好きだよって恥ずかしくて　口にはできない　けれど
	君はその想いも　お見通しのような顔で笑いかける
	時々呆れた顔で　困った顔で
	それでも後ろから見ていてくれる
	離れていても　君の存在が　
	怯える時　分からない時　勇気をくれるよ

	泣きたい時には泣けばいいよ
	泣けないのなら笑えばいいよ
	苦しいのなら無理をしないで
	辛い時の心は体に負担を与えるから
	自分を責めないで　

	何時でも　頼って
	力になれないかもしれないけれど　話を聞くことはできるから

	手を伸ばしても　届かないあの空に
	それでも手を伸ばし続けよう
	ひたむきに 「今」を生きて
	
	雲がただ穏やかに流れている
	風の息吹を感じたら
	深呼吸して　とりあえずやれそうなことからやってみよう

	次に会えた時には　今度こそ
	ありがとう、と　ありったけの想いをこめて

	たった一人のかけがえのない君に