Re:Start

	夏の光 アスファルトに吸いこんで
	サウナみたいに 蒸した路上で
	流れる汗を そのままに
	ただ憧れるまま 突き動かされるように 空を見る

	ゆったりとした 生暖かい風が 体を包む
	周りの景色が ゆらゆらと揺れて 
	懐かしい過去の 思い出に 飛びこんで

	さぁ ついておいで
	目の前に広がる 青色の世界に 心 浮かして
	まだ 旅は終わらない
	ここは 僕等の通過点
	虹色バスの停留所まで 歩いていこう


	潮の香り 少女は 夢をみていた
	遠い 遥かなる 海の先に
	何があるのだろうと
	白い波しぶきの音に じっと耳を澄まして

	海と海で 世界は繋がって 広がって
	涙する時 きっと 誰かが 同じように 海を眺めていることだろう

	さぁ 共に行こう
	生きている この瞬間 人生は1度きりだけど 
	だから 悩んでもいい
	ここは 君の分岐点
	誰かじゃない 君自身の力で立ち上がれ


	大人になる前に 伝えたい
	形にとらわれずに 過去を引きずらずに
	この世界を愛して 自分を愛して 前を見て
	追いかけておいでよ
	君が1人で飛べる日まで 僕は手を伸ばし続けるから

	さぁ ついておいで
	目の前に広がる 青色の世界に 心 浮かして
	まだ 旅は終わらない
	ここは そう 出発点
	先に何があろうとも アンバランスな道でも
	進まなきゃ始まらない
	虹色バスの停留所まで 歩いていこう
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