頬が火照って　胸の動悸が激しい夜には
凍えるくらいの北風が　丁度いいの

夜だけじゃない
いつも　いつでも　あなたのことばかり
頭によぎって　どきどきしている

低めのぶっきらぼうな声が
私には　照れていて　ひどく優しいものに
聴こえるの

遠く離れていても
息がかかるほど近くにいても
いつだって　私の一番傍にいる存在（ひと）

明日も気合い入れて行きましょう
自分に誇りを持って
あなたに呆れられないように
強く　強く


新月の夜は少し寂しい
散らばった　幾つもの星の瞬きを見ていると
心が切なくなるの

あなたはそう、月と似ている
静かで　冷たいようでいて
でもとても優しい　やわらかい光
いつだって　私に力をくれる存在（ひと）

雨の日だって　晴れの日だって　どんな日だって
負けないわ
いつも　笑顔でいたいから
いつでも　あなたの楽しそうな顔を見ていたいから

満ちては欠けて
欠けては満ちて
繰り返していく日々に

明日も気合い入れて生きましょう
自分に自信を持って
あなたに早く追いつけるように
いつか対等になれるように
前へ　前へ