朝 窓を開けると 眩しさとともに また1日が動き出す でも 空も風も昨日とはまた違う色 見上げたら たまたま見えた飛行機雲 まっすぐに伸びて すぐに消えて また伸びて 誘(いざな)うよ 眩しい太陽の下で 君の笑顔 もっと空に送信したいね 辛い顔をしている君は どんより雲より重たいから 後ろからそっと抱きしめて 暗い気を祓ってあげる 夜 目が覚めたら 闇に月明かり 遠くで静かに 見守るひかり 届きそうで届かない 何かをそっと照らしだす 誘うよ 柔らかな時の中で 堪えるココロ 夜だけは受信してもいいよね? 強がりの君を見るのは 冷たい雪に触れるようだから 温めるように手を伸ばし ゆっくり溶かしていくよ 誘うよ 歩きだす道の元で 全てのものを この大地に発信したいね 顔をあげて いつだって 自分に負けないでいたいから 今日も明日も 立ち向かっていこう 君とともに