元気でいますか？　そう空に問いかける　
	幼かった時は過ぎて
	あのころの私の面影は　もうないけれど
	心だけは　まだ　
	捨てることができなくて　手放せる強さも　勇気もない

	夜１２時になったら　この日は終わる
	ガラスの靴を　落として　幸せになった　お姫様
	彼女のように　王子様が来る　そう夢見るような
	可愛らしい年頃じゃないけれど

	桜が咲く前に　あなたはいなくなった
	恋というものを　よく分かってなかった　あの日
	会いたくて　切なくなった　別の日
	こうして　あなたのことを　思い出す　今日の日

	もう１度だけ　会えるなら
	言えなかった想いを言葉に　紡ぎたい
	きっと　そう言いながら
	いざ　会ったら逃げてしまいそうだけど
	もう１度　会いたい

	星空を見て　遠い先に目を凝らして
	小さな声で　思い出の歌を口ずさむ
	一方通行なものだから
	あなたが　私のことを　全く　覚えてなくても
	会えたら　とても幸せ
	一生分の恋愛運を　使い切ってもいいから
	成長した　あなたの姿を　見たい

	桜が咲く季節　今日この頃
	未練がましいこの想いを　
	風に投げ飛ばそう
	ずっと想っているのは　苦しいだけ　
	忘れるわけじゃないから　リセットしよう
	長く生きていたら　どこかで　
	また　会えるよね？
	だから　この恋に　さよなら