Dear…

	ここから遥か遠い世界で 君は何をしているのかな
	騒がしいけど どんな時も 光のような焔 灯していたね
	強く生き 下を向くより前に走る君の姿
	痛む心 辛い傷を 奥に隠して

	届かない空の下で ずっと想っているよ
	心だけでも 届けられたらいいのにね
	目を閉じなくても 思い出せる
	再び逢えることはなくても

	そう確かにここにいた君は ずっと先を見ていて
	がむしゃらに どんな時も 進んで その輝きを放っていた
	泣くまいと 時にこらえる 鋼とガラスのその心
	ほんの少しでいい 足を止めてくれたなら
	全部残らず 受けとめるから

	ぼやけた雨の中で 高い空に手を伸ばす
	夢でもいい あの声を 感じたい
	忘れてほしいのか 想っていてほしいのか
	迷いばかりあるけれど

	雨があがったら いつか逢えると信じて
	迷いを 断って 立ち上がるから
	2人のために



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